一旒会(いちりゅうかい)は、昭和30(1955)年に、格調ある観世流謡曲と舞をめざし、 会員の研鑽と交流を図る会として設立されました。

名称の「旒」は「ひらひらたなびく吹き流しの旗脚」のことで、「一旒」は言外に会のあるべき姿を主張したものと思われます。

現在は年2回、6月・11月の第二土曜日に、青山の銕仙会舞台で例会を催しています。

 


一旈会の発表舞台

春(6月)と秋(11月)の例会は、青山の銕仙会能楽研修所の舞台にて行われます。

会場へのアクセス

メトロ「表参道駅」A4出口から3分。


2024年 秋の例会(「源氏物語の世界」) 

11月9日(土曜)、青山銕仙会本舞台

上段左より、素謡「葵上」、素謡「野宮」、仕舞「枕の段」

下段左より、独吟「夕顔」、舞囃子「半蔀」、素謡「源氏供養」


2024年 春の例会(舞台抜粋)

6月8日(土曜)、青山銕仙会本舞台

上段左より、素謡「胡蝶」、素謡「花筐」、仕舞「田村」、

下段左より、独吟「羅生門」、舞囃子「花月」、素謡「隅田川」


2023年 秋の例会(舞台抜粋)

11月11日(土曜)11時、 青山 鐡仙会舞台


上段左より、素謡「夜討曽我」、仕舞「融」、素謡「東北」、

下段左より 舞囃子「百萬」、素謡「蝉丸」、素謡「海士」



2023年春の例会

2023年6月10日(土曜)、青山鐡仙会舞台

 

上段左より 素謡「朝長」、素謡「西行桜」、舞囃子「西王母」

下段左より 仕舞「松風」、素謡「鵺」、素謡「草子洗小町」


2022年秋の例会 舞台抜粋

2022年11月12日(土曜)、青山鐡仙会舞台

舞台写真(抜粋) 

  上段左より 素謡「弓八幡」、素謡「大原御幸」

中段左より 素謡「三井寺」、仕舞「船橋」

 下段左より 仕舞「大江山」、舞囃子「藤戸」


2022年 春の例会(抜粋)

素謡「杜若」、素謡「山姥」、舞囃子「桜川」、仕舞「鐘之段」、素謡「盛久」、独吟「景清」

春の例会を開催します!

2022年6月11日(土曜)、青山鐡仙会舞台にて2年ぶりに例会(11時開始)を開催します。


独吟他を収録 

 

コロナの影響で、2021年秋の例会が開催できませんでした。代わりに、有志による独吟など5曲を収録しました。

 

○日時:2021年11月25日(土)

○会場:野村濤々会能舞台(新高円寺)

○曲目:

 独吟 三輪  和田雄志

 同  熊野  石原明彦

 乱曲 玉取  長谷川功

 一管     田仲洋子

 独吟 山姥  橋田 理 

 



「一旒会チャンネル」始めました !

能楽関連の動画紹介を「一旒会チャンネル」(YouTube公開動画)としてスタートしました。


第2弾は「あなたの知らない謡本の世界」です。

300年以上続く能楽・狂言の本屋さん、檜書店の檜常正社長にお話を伺いました。


第1弾は「松野藝文館」の紹介です。

同館は千葉県四街道にあり、松野奏風・秀世父子の能画が展示されています。

松野奏風は、一旒会の発起人の一人でした。


秋の例会 〜開催中止のお知らせ〜

 

2021年11月13日(土)予定の例会は、新型コロナウィルス感染予防のため開催中止となりました。


2019年11月9日(土)秋の例会 舞台写真(抜粋)

上段左より、素謡「玄象」、素謡「班女」、仕舞「西行桜」、舞囃子「通小町」